理学療法士の専門サポート

理学療法士の専門サポート

動きが変わることが、人生にどのような変化をもたらすのか。

  • Point 01

    個別対応の重要性
    当事業所では、理学療法士が常駐し、一人一人の状態に合わせた専門的な支援を行っています。身体の動きを改善し、その人に最適なリハビリプランを提案することで、利用者の自立を促します。
  • Point 02

    ポジティブな変化
    身体の機能が向上することで、日常生活における動作や活動が楽になり、自己肯定感が高まります。クライアントが「できること」が増えることは、精神的な面でも大きな支えとなり、人生の質を向上させることにつながります。
  • Point 03

    地域との連携
    地域の社会資源と連携し、幅広いサポートを提供しています。利用者がそれぞれのニーズに合った活動を行えるよう、地域での就労体験や講座などもサポート。身体の改善だけでなく、社会参加の機会を提供します。
自立支援の重要性

就労への第一歩として、自立した生活を実現するための支援の意義は、単なる「仕事を得る」という側面を超えて、個人の生活全体にわたる幸福感や充実感に深く関連しています。「動きが変われば、未来が変わる」という理念のもと、理学療法士が提供する具体的なサポート内容をご紹介します。

私たちは、身体の動きに着目し、日常生活の質を向上させることが、就労や社会参加への自信をもたらすと信じています。特に、理学療法士が常駐することで、個々の身体状況に応じた専門的な支援を受けることができ、効率的に身体機能の向上を目指すことが可能となっています。

リハビリプラン、と呼んではいますが、最初にやることは意外と地味です。座り方、立ち上がり方、荷物の持ち方。日常の何気ない動作を、しばらく見せてもらいます。


筋力トレーニングやバランス訓練という名前がついたメニューもありますが、こちらから「これをやってください」と指導するというより、「こうしてみると少し楽になるかもしれません」とアドバイスする、という関わり方に近いです。決めるのは本人で、こちらはその判断材料を渡すだけです。

心の状態は、姿勢や動きの影響を受けていることが、思っている以上に多くあります。猫背が続くと呼吸が浅くなり、それだけで気分が沈みやすくなることがあります。逆に、体の緊張がほぐれると、それだけで気持ちが軽くなることもあります。心の不調というと、つい気持ちの問題として扱われがちですが、体の状態を整えることが、回り道のようで実は近道になっていることが少なくありません。

だからこそ、自分の体がどう動いているかを知っておくことには意味があります。「なぜか疲れやすい」「なぜか気分が沈む」という時、その理由の一端が、実は姿勢や体の使い方にあるかもしれません。知っているだけで、対処のしようが変わってきます。

体を見ていると、心の状態も分かることがあります。動きに元気がない日は、たいてい気持ちにも波があります。「今日は少し動きが重いですね」と声をかけると、そこから話が始まることもあります。無理に聞き出そうとはせず、体の話をきっかけに、自然と話せる空気を作るようにしています。

定期的に、体の動きも、作業の様子も、一緒に振り返ります。「先週より、この動作が楽になっていますよ」と、本人が気づいていない変化を伝える。それも指導ではなく、あくまで気づきを渡すアドバイスのつもりでやっています。

体の動きを整えることは、結局のところ、生活や仕事を続けるための土台作りです。同時に、自分の体を知ることは、自分の心を知る手がかりにもなります。派手な変化を目指しているわけではありません。体のことを少しずつ知っていく積み重ねが、結果として、心の安定にもつながっていくと考えています。


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職業能力検査による個別支援

状況等に合わせた支援内容

「職業適性検査」のようなものは、実はあまり使っていません。得意なことも、苦手なことも、検査用紙の上で分かるものではないと思っているからです。

代わりにやっているのは、実際にいろいろな作業をやってもらうことです。清掃、内職、パソコン作業。数種類の作業を試してもらう中で、「この人は細かい作業が丁寧だ」「立ち仕事の方が集中しやすいようだ」というのが、見ているうちに分かってきます。検査で数値化するより、この方がずっと具体的です。

課題のある動作も、同じように見えてきます。長時間同じ姿勢が続くと疲れが出やすい、手順が多いと途中で混乱しやすい。こうした癖は、本人が自覚していないことも多く、実際にやってみて初めて気づくものです。

得意な面が見えてきたら、そこに近い作業を少しずつ増やしていきます。手先が器用だと分かればシール貼りや検品を、人と話すのが得意だと分かれば窓口的な役割を任せてみる、というように。逆に、課題が見えた部分は、無理に鍛えようとせず、それを避けられる作業の組み方を考えます。

こうしたやり取りは、一度で終わりません。作業をしながら、様子を見ながら、少しずつ調整していきます。「思っていたより手先が器用だった」と、本人自身が後から気づくこともよくあります。得意なことは、探して見つけるものというより、やっているうちに浮かび上がってくるものだと感じています。

能力というのは、最初から備わっているものを見つけ出すのではなく、作業を重ねる中で育っていくものだと思っています。私たちがやっているのは、その育つ過程に、実際に手を動かす機会を用意し続けることです。


効果的な生活支援プログラム

生活支援というと、デイサービスのような場所を思い浮かべる方が多いかもしれません。ただ、うちに来ている方の中には、介護保険の第2号被保険者として、リハビリを受けながらも、あえてデイサービスではなくこちらを選んでいる方がいます。

理由を聞くと、だいたい同じことをおっしゃいます。「休むより、できることをしていたい」。

ある利用者さんは、日常の動作に難しさを抱えていました。理学療法士が体の動きを見ながら、リハビリを行っています。ただ、ここで行っているのはリハビリだけではありません。歩行が少しずつ楽になってきた段階で、その体の状態に合わせた軽作業を並行して任せています。「立ち上がりがスムーズになってきたので、次はこの作業を」というように、リハビリの進み具合と、任せる作業を一緒に調整しています。

家事や買い物といった日常のタスクに支援が必要な方もいます。理学療法士と生活支援スタッフが連携し、実際の生活場面に近い動作を、リハビリの一環として練習します。同時に、うちの中でできる作業も並行して担ってもらっています。生活動作の練習と、実際に体を動かして働くことの両方が、同じ流れの中に組み込まれている形です。

「休んで機能を維持する」という選択肢もある中で、「できることをして、働きながら整える」という選択をされる方が、実際にいらっしゃいます。年齢や制度上の区分にかかわらず、本人が「働いていたい」と望むのであれば、その形を一緒に作っていきたいと考えています。

リハビリと就労的な活動は、別々のものではなく、同じ土台の上にあるものだと捉えています。体を整えることと、役割を持って動くこと。この二つを分けずに支援できることが、ラボの特徴の一つだと思っています。


効果的な生活支援プログラム


百聞は一見に如かず

美容室2
 


百聞は一見に如かず

新しい一歩を踏み出すならチャレンジラボで

ここまで読んで、少しでも気になった方は、まず一度見学に来てみてください。

説明を重ねるより、実際の作業の様子を見てもらう方が、雰囲気は伝わると思っています。プログラムは決まった型に沿って進めるものではなく、その日の体調やペースに合わせて内容を変えています。専門職が近くにいるので、無理をしすぎていないかは常に見ています。

正直に言うと、今のままでいいと思っている方より、何かを変えたいと思っている方に来てほしいと思っています。変化は、こちらが起こすものではなく、本人が「変わりたい」と思った時に初めて動き出すものだからです。我々にできるのは、その動き出しを近くで支えることくらいです。

一人で抱え込まずに済む場所かどうかは、来てみないと分からない部分も多いです。合わなければ合わないと、遠慮なく言ってもらって構いません。ご連絡、お待ちしています。


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