2. チャレンジラボの特徴

チャレンジラボの特徴

“障がい・疾病を問わずチャレンジしたい全てのひとを応援する”

  • Point 01

    自己理解の第一歩
    自己理解は自分自身を知る大切なプロセスです。私たちの支援では、自分の強みや特性を見つめ直すためのワークショップや個別カウンセリングを通じて、自己理解を深めるお手伝いをしています。それにより、適切な方向性を見出し、あなたの未来を切り拓く力を育んでいきます。
  • Point 02

    専門的な支援体制
    専門の理学療法士や福祉士が揃った環境で、利用者一人ひとりの状況に応じたサポートを提供します。私たちの目指すのは、個々の特性を最大限に活かしながら、就労に向けたスキルを身に付けられる場の提供です。安心して自己探索を進めることができる環境を整えております。
  • Point 03

    新しい未来が開ける
    自己理解を深めることは、あなたの未来に新しい道を開く鍵となります。自分の強みや可能性を知ることで、キャリアの方向性が見えてきます。私たちはともにその道を歩み、実現に向けたステップを支えます。自分を知り、新たな未来を創造する手助けをさせてください。
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才能を活かせる活動内容
才能を活かせる活動内容

「得意なことを仕事にしましょう」とよく言われます。ただ、いきなり自分に合った仕事を見つけられる人は、実はそう多くありません。

最初から得意なことが分かっている方は稀です。多くの場合、まずクリーニングや内職といった基本の作業を一通り経験してもらいます。地味に見えるかもしれませんが、決まった作業をきちんとこなせる状態を作ることが先です。ここが整っていないと、得意なことを見つけても、それを続けられません。

そうやって作業に慣れてくる中で、少しずつ「これは向いているかもしれない」という手応えが出てきます。イラストが得意だと分かればロゴ制作を、デザインが好きだと分かれば名刺や看板の制作を任せる、というように。才能は探して見つかるものというより、経験を積む中で浮かび上がってくるものだと思っています。

業務を通じて得られる成果は、工賃としてきちんと還元しています。月に5〜7万円ほどの工賃をお渡ししているケースが多く、月の3/4ほど現場に出られる方の中には、10万円を超える方もいます。全国的な平均を上回る水準です。得意なことに近づくほど、工賃も上がっていく傾向があります。

理学療法士や公認心理師、精神保健福祉士といった専門職が、それぞれの視点で状況を見ながら、次にどんな作業を任せるかを一緒に考えます。焦って得意なことを探すのではなく、まず経験を積める状態を整える。それが遠回りに見えて、実は一番確実な道だと考えています。

横浜市で新しい働き方を探している方は、まずはこの「経験を積む」段階から一緒に始めてみませんか。


働きながら自分を知っていく

工賃より先に、育っているもの


工賃の話は、分かりやすいので聞かれることが多いです。月にいくら稼げますか、と。

もちろん大事な話です。ただ、正直に言うと、それより先に育っているものがあると思っています。人間関係の土壌です。これは数字では見えにくいのですが、実はこちらの方が長く効いてきます。


自己理解は、考えて分かるものではない

「自分の得意なことは何か」と聞かれて、すぐに答えられる人は多くありません。特に、長く働けていなかった方ほど、自分について考える機会自体が失われています。

自己理解というのは、頭の中で考えて見つかるものではなく、実際に何かをやってみて、他の人からの反応を受けて、少しずつ輪郭が見えてくるものだと感じています。

作業をしていると、「その並べ方、分かりやすいですね」と言われたり、逆に「ここはもう少しこうした方が」と言われたりします。こうした反応の積み重ねが、自分でも気づいていなかった得意・不得意を教えてくれます。


人間関係の土壌は、作業の中にできる

雑談で仲良くなるのは、実は簡単ではありません。何を話せばいいか分からず、かえって疲れてしまう方も多いです。

その点、作業には目的があります。「この作業を一緒に片付ける」というだけで、会話のハードルはぐっと下がります。「ここお願いします」「終わりました」。それだけのやり取りでも、十分に人との関わりの練習になります。

こうしたやり取りを積み重ねていくうちに、頼み方、断り方、助けの求め方が、少しずつ身についていきます。これが、私たちが「人間関係の土壌」と呼んでいるものです。


工賃は、土壌の上に育つもの

土壌が整っていない状態で、いきなり高い工賃を目指しても、続きません。無理をして続けられなくなれば、それまでの積み重ねも崩れてしまいます。

逆に、人間関係の土壌がしっかりしていれば、任せられる作業も自然と増えていきます。信頼されていると感じられれば、難しい作業にも挑戦しやすくなります。工賃は、その結果としてついてくるものだと考えています。

だから、工賃だけを見て「今月は少なかった」と落ち込む必要はありません。土壌が育っているかどうかの方が、実は大事な指標です。


土壌が育っているかどうかは、こう見ています

分かりやすい成果ではないので、見極めが必要です。私たちは、こんなところを見ています。

  • 困った時に、自分から声をかけられるようになったか
  • 他の利用者の作業を、手伝おうとする場面が増えたか
  • 「今日は調子が悪い」と、自分から言えるようになったか

これらは工賃には直接反映されませんが、一般就労に出たあと、実は一番役に立つ力だと感じています。


5. 高い工賃の実現

利用者の声

体験談というと、大抵は良い話としてまとめられます。ですが、実際に起きたことをそのまま書く方が、伝わるものがあると思っています。

30代の男性が、ケアマネジャーからの紹介でラボに来ました。長く引きこもっていた方でした。最初の面談では、正直、うまく話せていなかったと記憶しています。

それでも現場作業から始めました。体を動かすことがリハビリになるだろうという判断でした。作業をしながらの何気ない会話が、少しずつ増えていきました。特別な面談を重ねたわけではありません。作業の合間の「これ、こうですか」「はい、それで大丈夫です」というやり取りが、結果として一番の対話になっていたように思います。

しばらくすると、彼から「福祉の仕事をやってみたい」という話が出ました。自分がここで支えられた経験があるからこそ、今度は誰かを支える側に回りたいということでした。

今は、ラボの職員として働いています。かつて自分がそうだったからこそ、通所してくる方の気持ちの動きに、誰よりも早く気づきます。「今日は少し無理しているな」というのが、言葉にならなくても分かるようです。

成功事例というより、うまくラボを使い倒してくれた、という言い方の方が近いかもしれません。用意されたプログラムをこなしたわけではなく、現場での日々の積み重ねの中で、自分で次に進む道を見つけていった。ラボにできたのは、その動き出しを急かさずに見ていたことくらいです。


利用者の声


百聞は一見に如かず

美容室2
 


百聞は一見に如かず

新しい一歩を踏み出すならチャレンジラボで

ここまで読んで、少しでも気になった方は、まず一度見学に来てみてください。

説明を重ねるより、実際の作業の様子を見てもらう方が、雰囲気は伝わると思っています。プログラムは決まった型に沿って進めるものではなく、その日の体調やペースに合わせて内容を変えています。専門職が近くにいるので、無理をしすぎていないかは常に見ています。

正直に言うと、今のままでいいと思っている方より、何かを変えたいと思っている方に来てほしいと思っています。変化は、こちらが起こすものではなく、本人が「変わりたい」と思った時に初めて動き出すものだからです。我々にできるのは、その動き出しを近くで支えることくらいです。

一人で抱え込まずに済む場所かどうかは、来てみないと分からない部分も多いです。合わなければ合わないと、遠慮なく言ってもらって構いません。ご連絡、お待ちしています。


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