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いま、ここからやり直す

厚生労働省の調査によると、メンタルヘルス不調で1か月以上休業した労働者がいる事業所は、全体の1割ほどにのぼります。情報通信業に限って見ると、不調を抱えた方の割合は3割を超えています。

数字だけ見ると、他人事のように感じるかもしれません。ですが、これだけの方が実際に経験していることです。特別な人だけに起きることではありません。


休職のあとの話は、あまり語られません

休職に至るまでの原因については、いろいろな場所で語られます。長時間労働、人間関係、業務の急激な変化。

ただ、休職したあと、あるいは退職したあとに何が起きるのかは、あまり語られていないように思います。

厚生労働省の調査では、メンタルヘルス不調で休職・退職した労働者がいた事業所の割合が13.5%とありました。休職して終わり、退職して終わり、ではないはずです。そのあとに、また働きたいと思う時が来ます。その時にどうするか、という話です。


就労継続支援B型事業所とは

就労継続支援B型事業所とは

「あなたの可能性を引き出す場所」

  • Point 01

    就労継続支援B型事業所とは
    就労継続支援B型事業所は、一般企業で働くことが難しい方々に向けて設計された支援の場所です。自分のペースで働きながら、様々なスキルを磨き、将来的な自立を目指すことができます。ここでは、作業を通じて自信を持ち、自立した生活を送るための基盤を築くことができます。
  • Point 02

    他の支援との違い
    就労継続支援B型の特徴は、雇用契約を結ばずに自分のスタイルで働ける点です。利用者は仕事内容やペースを選ぶことができ、安心してスキルを習得しながら、経済的な収入も得ることが可能です。この仕組みにより、成功体験を積むことができ、次の職業選択への意欲が高まります。
  • Point 03

    利用者にとっての利点
    この支援事業所では、様々な活動を通じて個々の可能性を引き出すことを重視しています。利用者は得意な分野や興味を活かしつつ、現場で必要とされる実践的なスキルを身につけることができます。こうした経験を通じて、やりがいや自己肯定感を得て、次のステップへ進む準備ができます。
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職場体験のリアル

「治ってから働く」ではなく、「働きながら整える」

休職期間中は休むことが優先です。ここに異論はありません。ただ、いざ復職や再就職を考える段階になると、「完全に元通りになってから」という条件を、自分自身に課してしまう方が多いように感じます。

私たちが見てきた限りでは、完全に整ってから動き出す、という順番はあまりうまくいきません。むしろ、少しずつ働きながら、その中で整っていく方が現実的です。作業をして、疲れを確認して、次の日の量を調整する。この繰り返しの中で、本人にも「どのくらいなら続けられるか」が見えてきます。


次に進む場所として

うちに来る方の中にも、休職や退職を経験した方が少なくありません。皆さん、最初は「またちゃんと働けるだろうか」という不安を抱えています。

その不安に対して、私たちができることは限られています。ただ、決まった時間に来て、決まった作業をして、帰る。それを繰り返せる場所を用意することはできます。

働くことと、心身を整えることを、別々に考える必要はないと思っています。むしろ、軽い作業を通じて少しずつ自信を取り戻していく過程そのものが、回復の一部になっていると感じています。


利用者の声

体験談というと、大抵は良い話としてまとめられます。ですが、実際に起きたことをそのまま書く方が、伝わるものがあると思っています。

30代の男性が、ケアマネジャーからの紹介でラボに来ました。長く引きこもっていた方でした。最初の面談では、正直、うまく話せていなかったと記憶しています。

それでも現場作業から始めました。体を動かすことがリハビリになるだろうという判断でした。作業をしながらの何気ない会話が、少しずつ増えていきました。特別な面談を重ねたわけではありません。作業の合間の「これ、こうですか」「はい、それで大丈夫です」というやり取りが、結果として一番の対話になっていたように思います。

しばらくすると、彼から「福祉の仕事をやってみたい」という話が出ました。自分がここで支えられた経験があるからこそ、今度は誰かを支える側に回りたいということでした。

今は、ラボの職員として働いています。かつて自分がそうだったからこそ、通所してくる方の気持ちの動きに、誰よりも早く気づきます。「今日は少し無理しているな」というのが、言葉にならなくても分かるようです。

成功事例というより、うまくラボを使い倒してくれた、という言い方の方が近いかもしれません。用意されたプログラムをこなしたわけではなく、現場での日々の積み重ねの中で、自分で次に進む道を見つけていった。ラボにできたのは、その動き出しを急かさずに見ていたことくらいです。


利用者の声


百聞は一見に如かず

美容室2
 


百聞は一見に如かず

新しい一歩を踏み出すならチャレンジラボで

ここまで読んで、少しでも気になった方は、まず一度見学に来てみてください。

説明を重ねるより、実際の作業の様子を見てもらう方が、雰囲気は伝わると思っています。プログラムは決まった型に沿って進めるものではなく、その日の体調やペースに合わせて内容を変えています。専門職が近くにいるので、無理をしすぎていないかは常に見ています。

正直に言うと、今のままでいいと思っている方より、何かを変えたいと思っている方に来てほしいと思っています。変化は、こちらが起こすものではなく、本人が「変わりたい」と思った時に初めて動き出すものだからです。我々にできるのは、その動き出しを近くで支えることくらいです。

一人で抱え込まずに済む場所かどうかは、来てみないと分からない部分も多いです。合わなければ合わないと、遠慮なく言ってもらって構いません。ご連絡、お待ちしています。


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